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ミネラルとは?
[ 26] ミネラル
[引用サイト] http://www2.neweb.ne.jp/wc/hooko/MIN.HTML
ミネラル(無機質)は 私たちの体内に 構成する成分として 4%くらい存在します。 体内では・・・ 骨や歯の成分として 血液や体液の浸透圧・酸アルカリ平衡・水分平衡の保持 血液やホルモン・酵素を構成する成分として 血液の凝固・酵素反応と関係する神経や筋肉が機能するため などの働きをしています。 ミネラルには カルシウム(Ca)・リン(P)・マグネシウム(Mg)・ナトリウム(Na)・カリウム(K)・塩素(Cl)・鉄(Fe)・銅(Cu)・亜鉛(Zn)・セレン(Se)・マンガン(Mn)・ヨウ素(I)・コバルト(Co)・イオウ(S)・モリブデン(Mo)・クロム(Cr)などがあります。 カルシウムは 体内に成人で1kgくらい存在し 99%は リン酸カルシウム・炭酸カルシウムの形で 骨や歯の成分として存在します。残りは血液をはじめとする体液・筋肉・神経などの組織に存在しています。 カルシウムが不足すると 骨や歯がもろくなってしまうことはもちろん 血管を老化させ 動脈硬化や心臓病 脳卒中などの病気のひきがねにもなります。 血液中には一定のカルシウム量が必要で 心臓や脳の働き 筋肉の収縮 ホルモンの分泌 血液凝固など 生命維持にかかせない働きをしています。 血液中のカルシウムが減ると 骨からのカルシウムがそれを補うために溶けだし 骨内のカルシウム量が減少します。 吸収は年齢や体質によってもちがいますが 食品によっても違いがあり 牛乳では50% 小魚では約30% 緑黄野菜や海藻では約20%となります。 カルシウムは リンの摂取量との関係が深く Ca:Pの比が1:2〜2:1の間で吸収が良く その範囲を超えてPの摂取が多いと吸収が悪くなります。(加工品などからPを摂りすぎないように!) それ以外にも カルシウムは 腎臓で作られる活性型ビタミンDで吸収が促進されます(食品中からのビタミンD摂取や 紫外線に当たると作られる) また 骨に体重がかかることで カルシウムの吸収は促進されるので 適度な運動はカルシウムの吸収に役立ちます。 女性ホルモンとも関係があり 閉経後は骨からカルシウムを溶けることを妨げていたホルモンが減少し 骨からの流出が進みます。 蛋白質の摂取量や(蛋白質が適度だと促進し 過剰すぎると排泄量が増える)食塩の摂りすぎ(低下)によることでも吸収率は変わってきます。 また夜間は 血液中のカルシウムレベルが低下することから カルシウムの吸収がよくなると言われています。 日本人のカルシウム摂取量は 増えてはきましたが 欧米諸国と比べると低く 必要量を満たすには努力が必要な状態です。 カルシウムは 毎日十分に摂ることを心掛けたい 大切なミネラルのひとつです。 また それ以外に 血液中ではリン酸塩として 血液の酸やアルカリを中和する働きをします。リンはリン酸・核酸の成分でもあります。 ビタミンB1・B2と結合して補酵素となる働きもあります。また 糖質代謝を円滑にします。 ATPなどの高エネルギーリン酸化合物を作り エネルギーを貯えます。 リンは 肉・魚・卵など 日常の食品中に十分含まれており 通常の食事をしていて不足したり欠乏症になる心配はありません。 ただし ビタミンDが不足すると利用率が低下します。 また リンの摂取量が多すぎると カルシウムの吸収が悪くなるので インスタント食品や加工食品の摂りすぎには注意が必要です。 体内に 約30gくらい存在し その70%はリン酸マグネシウムとしてカルシウムと共に 骨や歯に存在します。 マグネシウムは骨から放出されるとき マグネシウムの5倍のカルシウムも一緒に放出されるため 余分なカルシウムが細胞内に進入して 筋肉を萎縮させます。 つまり 骨粗鬆症の予防には カルシウムと一緒にマグネシウムを十分に摂取することが 大切だということです。 また 慢性的な摂取不足は 虚血性心疾患を引きおこすことや マグネシウム投与によって 高血圧・動脈硬化・糖尿病などの症状が改善されることが解り このような病気の予防のためにも 必要なミネラルだとされるようになってきています。 マグネシウムは ふだんから 食事をきちんと摂っていると 不足する心配はありませんが 最近は マグネシウムが含まれる”穀物や豆類・海藻”などの摂取量が減り 現代人には不足しがちなミネラルです。 マグネシウムの吸収率には個人差があり ストレス・過食・リンの摂取不足などによって 尿中排泄量が増加します。 体内に約100gくらい含まれます。塩化ナトリウム・重炭酸ナトリウム・リン酸ナトリウムとして体液中に存在します。 日本人は 食塩の摂取が多く 高血圧・動脈硬化の原因となることから ナトリウムはむしろ控えるようにしなければなりません。 水分の摂りすぎによって 排尿が増えたときなど カリウムも一緒に排泄されてしまうので 十分に摂ることが必要です。 カリウムは 生の野菜や果物・芋・豆類・海藻などに多く含まれますが 水に溶け出てしまうので 茹でる・煮るなどの調理によって かなり失われてしまいます。 多く含まれる食品バナナ・スイカ・リンゴ・柿・栗・セロリ・ジャガイモ・薩摩芋・小豆・牛乳・昆布・ワカメ・鮎 成人体内に約3〜4g含まれ 赤血球のヘモグロビンや筋肉のミオグロビン 肝臓のフィリチンに含まれます。 一日に必要な12gを摂るためには 日頃からの努力が必要で 鉄を含む食品を心掛けて摂るようにしたいものです。 レバーやカキなどの動物性食品に含まれる鉄は 摂取量の15〜20%が体内に吸収されますが 海藻や野菜などの植物性食品に含まれる鉄は2〜3%しか吸収されません。 鉄は ビタミンCと一緒に摂ると 吸収がよくなりますので 植物性食品は鉄の吸収をよくするためには ビタミンCや蛋白質と一緒に摂ることが吸収率アップに繋がります。 銅は 腸管からの鉄の吸収を助け 骨髄でのヘモグロビン生成のとき鉄の利用をよくする働きをしています。 貧血の予防や治療に 鉄とともに必要です。 亜鉛の所要量は 鉄と同じくらいとされていますが 尿や汗の中に排泄される量は 鉄の十倍も多く ダイエットや運動によって不足しがちになります。 多く含まれる食品カキ・レバー・ウナギ・カシューナッツ・たらこ・ホタテ・アーモンド・高野豆腐・さんま・ささみ肉 体の細胞の膜などには不飽和脂肪酸がふくまれますが 不飽和脂肪酸は酸化されやすいため 酸化によって体に有害な過酸化脂質を作ってしまいます。 この過酸化脂質は老化を早めたり 癌や動脈硬化の原因となるのですが このときセレンとビタミンEがあれば これを抑制してくれます。 また 体内では 水銀・カドミウムなどの公害物質と結びつき働きを軽減するなど 体に有害な物質から体を守ります。 多く含まれる食品わかさぎ・いわし・かれい・ホタテ・牛乳・リンゴ酢・ネギ・ビール・カキ・たら・牛肉・玄米 骨にはたくさんのミネラルが含まれており カルシウム・リンはよく知られますがマンガンも骨の石灰化に必要なミネラルです。 糖質・脂質・蛋白質の代謝に働く酵素の成分でもあり エネルギー作りや蛋白質の体内合成に関係しています。 マンガンは全体として 細胞の活力を高める働きをしており 不足すると骨などの発育不全・傷の治りが遅い・インスリンや甲状腺ホルモンの合成不良・エネルギー不足による不活発などがおこります。 多く含まれる食品玄米・大豆・アーモンド・抹茶・カキ・カシューナッツ・干ひじき・納豆・小豆・さつまいも 体内にある ヨウ素の約半分は 甲状腺に存在し 甲状腺ホルモンのチロキシンとトリヨードチロニンを作る材料になります。 体内に存在するコバルトの15%は ビタミンB12を構成する成分として存在し 悪性貧血の予防 神経の働きの正常化 バイオリズムのの正常化などに働いています。 これは クロムが 腸内細菌からGFTというクロム化合物に合成され インスリンの作用をよくすることから 糖尿病を予防し 血中のコレステロールを正常範囲に保ち 動脈硬化や高血圧を予防すると考えられているためです。 ※「推奨量・目安量」及び「上限量」については「2005年版 日本人の食事摂取基準」を参考にしています
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